板倉 文 & 小川美潮『転がる水』c/w 小川美潮 & Ma*To『A Go-Go』(7” vinyl) [glax-003]
板倉 文 & 小川美潮『転がる水』c/w 小川美潮 & Ma*To『A Go-Go』(7” vinyl)
[glax-003]
販売価格: 2,000円(税込)
商品詳細
★★★ 2023.11.3 <レコードの日> release!! ★★★
※当商品と、既発の商品を同時オーダーいただいた場合、
当商品の発売まで商品の発送を待っていただくことになります。
どうぞご理解ご了承くださいませ。
伝説のバンドCHAKRAからの強力タッグ、
板倉文と小川美潮が約17年ぶりに共に楽曲を書下ろし!
新曲をリリースです!!
■収録曲
side A:転がる水(作曲:板倉文 作詞:小川美潮)
side B:A GO-GO(作曲:Ma*To 作詞:小川美潮)
カップリングは小川美潮の名曲「窓」の作者Ma*Toによる新曲収録。
自身のアイディアもふんだんに盛り込んだ歌唱を魅せる小川美潮の多彩な魅力満載。
両曲ともにトラック制作はMa*To。
じっくり板倉文とのやり取りを重ねながら作り出されたトラックも聴きもの。
A面B面、カラーの違いが楽しい、これぞ7インチ!な1枚となりました。"
イラストレーション:沢田としき
デザイン:沢田節子
*この楽曲制作は元々 映画[窓]MADOのクラウドファンディングのリターンとして進められたものです。
from 板倉 文
最初僕の書き下ろしでって話しで新曲2きょくと斉藤由貴ちゃんに書いた曲を提出したのだけど、新曲書き下ろしでないと駄目ということでこの曲になった訳ですがもう一つの方はワンコーラスで5分の大作で当曲に決まったんです。
「転がる水」はキリング タイムでジャムセッション状態の時、一種のジングルに使っていたフレーズが元になっています。
ちょっとだけバート バカラックを意識して、作りました。
アレンジは、かなり行き当たりばったりだったと思います。
マットの家で作業してたんですけど、いつも夕飯をごちそうになってました。あっちゃんありがとうね。
from 小川美潮
物事が起こる時にはあらゆることが関係し、影響を与へ合ふ。実際に発案、実行、協力した誰か以外にも、見守る、期待する、待つ誰かがいたり、全く関係ない誰かの一言がヒントになることだってある。思っている以上に繋がりはあるのだ。
たとへば運命とか宿命、意識についてよく考へる。とは言っても、どうなのかなぁ?こうなのかも!と思ってみるだけでいつも結論はない。私が出す結論など、なんだか小さな範囲でまとまっている気がするし、・・かもなぁ?あたりで留めておいた方が、少し空間が広がったままの所にいられるようで好きなのかもしれない。説明するのはむずかしい。
そんなふうに、限定しない、微妙なところにとどまっていることがらを、具体的に書き出していく作業が私にとっての作詞である。曲に言葉をつけ限定することにはいつも責任を感じる。曲にピッタリくるテーマが出てくるように、できたテイクを毎日聞いて過ごす。浮かんでは却下、の繰り返し。頑張りどころだが、がんばってどうこうなるものでもない。そうこうしているうちに完成だ。今回はけっこう曲にピタッとくる詞が書けたと思ふ。嬉しい。
文ちゃんと、Ma*Toと、よくがんばった。「転がる水」と「A Go-Go」
たくさんの人の耳に届くといいなぁ。と正直思っている。
from Ma*To
「転がる水」
板倉文の音楽に関して、厚いウォール・サウンド・アレンジ好きな傾向や壮大な美しさの中に必ず少し「汚し」を入れたがるみたいなイメージが僕の中にはあるのだけれど、一方メロディ・ラインには素朴な優しさみたいなものが共通してあるんだよね。
そんなところを大事にしつつ、全体としては派手めな「A Go-Go」との対比を意図して、ごくシンプルに仕上げたつもりです。
(美潮も含め)文ちゃんとは長年一緒に制作をやってきましたからね、やりたいこと、求めてる音なんかの予想がある程度つきやすい。だから、文ちゃんの意向だけというわけではなくて、美潮や自分のアイディアをどんな感じで織り込むかも含め、録音作業は終始穏やかにつつがなく進んだと思います。
自分としてはかなり珍しいんだけどソロもとらせていただきました。
ハイハット代わりに使ったのはいろんな紙を叩いたり擦ったり引き裂いたりして録音した音で、昔に録り貯めた膨大なオリジナル・サンプルの中から引っ張り出して来ました。
これらは長年の僕たちの関係における歴史を象徴するかのような例であり、その意味で感慨深い気が致します。こじつけだけどね(笑)
「A Go-Go」
元々この曲は、いつものように何も考えずツラツラとでっち上げた個人的なメモ(=デモ曲)のようなものでした。
出来上がってみると、いつもに増してアホさが際立つ軽いノリのポップな曲となったので、
ちょっととんがった感性の持ち主が唄ってくれたら面白いかなあ、なんて考えていました。
そのままこの曲は忘れ去られ月日が流れて今日に至った訳ですが、
今回のプロデューサーであるえりちゃんに何か使える曲はないだろうかと訊かれて提示したところ、
イイじゃないですか、ということになって返り咲いた感じなのです。
自分的に気に入った録音物の殆ど全てには「(作った)当時の勢い」というのが必ず有ると思うんです。
このデモ曲の状態もそれなりに気に入っておりましたので、いまさら敢えてそれを変えて新たにアレンジし直す気にはなれませんでした。
そこで、デモ曲の2トラック音源をそのままに、メロディ以外の楽器パートをセルフ耳コピしまして全く同じように弾き直して足しました。
けっきょく、「窓」の再録のときと同じように自分で自分の作品を「耳コピ」するというオ馬鹿なことをやる羽目になってしまい、結果的にそれなりに手間がかかってしまいました。
ということで、曲のキー(音程)も変わってません。
実はこの曲のキーは美潮が唄いやすい音域からはかなり離れているのですが、
少々唄いづらいのは承知の上で、オクターブ上下にダブらせて重ねて唄ってもらいました。
普通はあんまりやらない手法かと思いますけど、結果的に面白い効果となって功を奏したと思います。
また、今回わずかに新しく足した部分として、ブリッジと間奏部分に「ウレシイの素」や「Chat Show」の時代に多用したサンプル・ボイスを引っ張り出して来てます。
これは、過去の(まだ引き出しの多かった)自分へのオマージュってことで!(笑)
***********************
"Korogaru-Mizu(Tumbling Water)" by Bun Itakura & Mishio Ogawa
c/w "A Go-Go" by Mishio Ogawa & Ma*To
Release on Nov.3, 2023 !!
7inch vinyl 33 1/3r.p.m.
Bun Itakura and Mishio Ogawa, the powerful tag team from the legendary band CHAKRA, have written a song together for the first time in about 17 years!
They are releasing a new song!
The coupling song is a new song by Ma*To, the composer of Ogawa Mishio's famous song "MADO(window)".
The song is full of the various charms of Mishio Ogawa, who sings with a lot of her own ideas.
Trackmaking for both songs was done by Ma*To, who worked closely with Bun Itakura to create them.
The A-side and B-side are completely different and full of charm,
This is what a 7-inch is all about! This is a 7" with different colors on the A and B sides.
illustration : Toshiki Sawada
design : Setsuko Sawada
*artist profile*
CHAKRA is a legendary Japanese band active in the early 80's.
Guitarist Bun Itakura and vocalist Mishio Ogawa were the core members of the band.
The two have collaborated for the first time in a long time.
Composer and trackmaker Ma*To, who has been a close friend of CHAKRA since its inception and continues to work with Mishio Ogawa, also played a major role in the creation of this work.
Ma*To was also a member of KILLING TIME, which Bun Itakura formed after CHAKRA.
We ship overseas!!
https://www.galabox.jp/page/6
※当商品と、既発の商品を同時オーダーいただいた場合、
当商品の発売まで商品の発送を待っていただくことになります。
どうぞご理解ご了承くださいませ。
伝説のバンドCHAKRAからの強力タッグ、
板倉文と小川美潮が約17年ぶりに共に楽曲を書下ろし!
新曲をリリースです!!
■収録曲
side A:転がる水(作曲:板倉文 作詞:小川美潮)
side B:A GO-GO(作曲:Ma*To 作詞:小川美潮)
カップリングは小川美潮の名曲「窓」の作者Ma*Toによる新曲収録。
自身のアイディアもふんだんに盛り込んだ歌唱を魅せる小川美潮の多彩な魅力満載。
両曲ともにトラック制作はMa*To。
じっくり板倉文とのやり取りを重ねながら作り出されたトラックも聴きもの。
A面B面、カラーの違いが楽しい、これぞ7インチ!な1枚となりました。"
イラストレーション:沢田としき
デザイン:沢田節子
*この楽曲制作は元々 映画[窓]MADOのクラウドファンディングのリターンとして進められたものです。
from 板倉 文
最初僕の書き下ろしでって話しで新曲2きょくと斉藤由貴ちゃんに書いた曲を提出したのだけど、新曲書き下ろしでないと駄目ということでこの曲になった訳ですがもう一つの方はワンコーラスで5分の大作で当曲に決まったんです。
「転がる水」はキリング タイムでジャムセッション状態の時、一種のジングルに使っていたフレーズが元になっています。
ちょっとだけバート バカラックを意識して、作りました。
アレンジは、かなり行き当たりばったりだったと思います。
マットの家で作業してたんですけど、いつも夕飯をごちそうになってました。あっちゃんありがとうね。
from 小川美潮
物事が起こる時にはあらゆることが関係し、影響を与へ合ふ。実際に発案、実行、協力した誰か以外にも、見守る、期待する、待つ誰かがいたり、全く関係ない誰かの一言がヒントになることだってある。思っている以上に繋がりはあるのだ。
たとへば運命とか宿命、意識についてよく考へる。とは言っても、どうなのかなぁ?こうなのかも!と思ってみるだけでいつも結論はない。私が出す結論など、なんだか小さな範囲でまとまっている気がするし、・・かもなぁ?あたりで留めておいた方が、少し空間が広がったままの所にいられるようで好きなのかもしれない。説明するのはむずかしい。
そんなふうに、限定しない、微妙なところにとどまっていることがらを、具体的に書き出していく作業が私にとっての作詞である。曲に言葉をつけ限定することにはいつも責任を感じる。曲にピッタリくるテーマが出てくるように、できたテイクを毎日聞いて過ごす。浮かんでは却下、の繰り返し。頑張りどころだが、がんばってどうこうなるものでもない。そうこうしているうちに完成だ。今回はけっこう曲にピタッとくる詞が書けたと思ふ。嬉しい。
文ちゃんと、Ma*Toと、よくがんばった。「転がる水」と「A Go-Go」
たくさんの人の耳に届くといいなぁ。と正直思っている。
from Ma*To
「転がる水」
板倉文の音楽に関して、厚いウォール・サウンド・アレンジ好きな傾向や壮大な美しさの中に必ず少し「汚し」を入れたがるみたいなイメージが僕の中にはあるのだけれど、一方メロディ・ラインには素朴な優しさみたいなものが共通してあるんだよね。
そんなところを大事にしつつ、全体としては派手めな「A Go-Go」との対比を意図して、ごくシンプルに仕上げたつもりです。
(美潮も含め)文ちゃんとは長年一緒に制作をやってきましたからね、やりたいこと、求めてる音なんかの予想がある程度つきやすい。だから、文ちゃんの意向だけというわけではなくて、美潮や自分のアイディアをどんな感じで織り込むかも含め、録音作業は終始穏やかにつつがなく進んだと思います。
自分としてはかなり珍しいんだけどソロもとらせていただきました。
ハイハット代わりに使ったのはいろんな紙を叩いたり擦ったり引き裂いたりして録音した音で、昔に録り貯めた膨大なオリジナル・サンプルの中から引っ張り出して来ました。
これらは長年の僕たちの関係における歴史を象徴するかのような例であり、その意味で感慨深い気が致します。こじつけだけどね(笑)
「A Go-Go」
元々この曲は、いつものように何も考えずツラツラとでっち上げた個人的なメモ(=デモ曲)のようなものでした。
出来上がってみると、いつもに増してアホさが際立つ軽いノリのポップな曲となったので、
ちょっととんがった感性の持ち主が唄ってくれたら面白いかなあ、なんて考えていました。
そのままこの曲は忘れ去られ月日が流れて今日に至った訳ですが、
今回のプロデューサーであるえりちゃんに何か使える曲はないだろうかと訊かれて提示したところ、
イイじゃないですか、ということになって返り咲いた感じなのです。
自分的に気に入った録音物の殆ど全てには「(作った)当時の勢い」というのが必ず有ると思うんです。
このデモ曲の状態もそれなりに気に入っておりましたので、いまさら敢えてそれを変えて新たにアレンジし直す気にはなれませんでした。
そこで、デモ曲の2トラック音源をそのままに、メロディ以外の楽器パートをセルフ耳コピしまして全く同じように弾き直して足しました。
けっきょく、「窓」の再録のときと同じように自分で自分の作品を「耳コピ」するというオ馬鹿なことをやる羽目になってしまい、結果的にそれなりに手間がかかってしまいました。
ということで、曲のキー(音程)も変わってません。
実はこの曲のキーは美潮が唄いやすい音域からはかなり離れているのですが、
少々唄いづらいのは承知の上で、オクターブ上下にダブらせて重ねて唄ってもらいました。
普通はあんまりやらない手法かと思いますけど、結果的に面白い効果となって功を奏したと思います。
また、今回わずかに新しく足した部分として、ブリッジと間奏部分に「ウレシイの素」や「Chat Show」の時代に多用したサンプル・ボイスを引っ張り出して来てます。
これは、過去の(まだ引き出しの多かった)自分へのオマージュってことで!(笑)
***********************
"Korogaru-Mizu(Tumbling Water)" by Bun Itakura & Mishio Ogawa
c/w "A Go-Go" by Mishio Ogawa & Ma*To
Release on Nov.3, 2023 !!
7inch vinyl 33 1/3r.p.m.
Bun Itakura and Mishio Ogawa, the powerful tag team from the legendary band CHAKRA, have written a song together for the first time in about 17 years!
They are releasing a new song!
The coupling song is a new song by Ma*To, the composer of Ogawa Mishio's famous song "MADO(window)".
The song is full of the various charms of Mishio Ogawa, who sings with a lot of her own ideas.
Trackmaking for both songs was done by Ma*To, who worked closely with Bun Itakura to create them.
The A-side and B-side are completely different and full of charm,
This is what a 7-inch is all about! This is a 7" with different colors on the A and B sides.
illustration : Toshiki Sawada
design : Setsuko Sawada
*artist profile*
CHAKRA is a legendary Japanese band active in the early 80's.
Guitarist Bun Itakura and vocalist Mishio Ogawa were the core members of the band.
The two have collaborated for the first time in a long time.
Composer and trackmaker Ma*To, who has been a close friend of CHAKRA since its inception and continues to work with Mishio Ogawa, also played a major role in the creation of this work.
Ma*To was also a member of KILLING TIME, which Bun Itakura formed after CHAKRA.
We ship overseas!!
https://www.galabox.jp/page/6