坂田明×坪口昌恭×早川岳晴×藤掛正隆『坂田明×トリプルエッジ』 [FDR-1040]
販売価格: 2,484円(税込)
商品詳細
坂田明(alto sax,clarinet,voice)、坪口昌恭(piano,synthesizer)、早川岳晴(bass)、藤掛正隆(drums)
という編成によるライブレコーディング作品。
即興の巨人、坂田明を中心とするカルテットでの脳天直撃型インプロヴァイズド・ミュージック。
■メンバー
坂田明 SAKATA AKIRA : alto sax,clarinet,voice
坪口昌恭 TZBOGUCHI MASAYASU : piano,synthesizer
早川岳晴 HAYAKAWA TAKEHARU : bass
藤掛正隆 FUJIKAKE MASATAKA : drums
■収録曲
1. Triple Edged
2. S.A.C.
3. S.A.V.
4. Mifune Coat
5. Saitara-bushi Yellow Vision
total time 50:01
■メンバープロフィール
☆坂田明 SAKATA AKIRA : alto sax,clarinet,voice
1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。
72年〜79年山下洋輔トリオに参加、80年より「Wha ha ha」「SAKATA TRIO」結成してヨ-ロッパツア-を皮切りに独立。
以後様々なグループの形成解体を繰り返しながら世界中をあちこちぐるぐるしながらあれこれして今日に至る。
近著は「私説ミジンコ大全」CD「海」付(晶文社)。
http://www.akira-sakata.com
☆坪口昌恭 TZBOGUCHI MASAYASU : piano,synthesizer
1964年福井県生まれ、大阪育ち。
福井大学工学部応用物理学科卒業後1987年に上京。
ジャズにエレクトロニクスを積極的に取り入れ、ポリリズミックでボーダーレスなキーボーディストとして多数のライブや音楽制作に携わっている。
主宰するエレクトロ・ジャズユニット『東京ザヴィヌルバッハ』(2012年、2013年にNY公演)、キューバ勢ジャズメンとのNY録音リーダー作、ソロピアノ作、モジュラーシンセ作、ピアノトリオ・リミックス等自己名義のアルバムを17枚発表。
2018年3月、西田修大(Gt, efx)、大井一彌(Drums)とタッグを組んだ、テクノ・フレイバーなミクスチャー・ユニット「Ortance」始動。原田知世、伊藤ゴロー、JUJU、小泉今日子、宇多田ヒカル、大友良英ほか90枚以上のCDに参加。
2008年上妻宏光のアルバムをプロデュース。2011年ハリウッド映画「Lily」の音楽制作。’16年アニメ「ReLIFE」の劇中音楽を制作。
『菊地成孔DC/PRG』『RM jazz legacy』の鍵盤奏者としても現在進行形のジャズをアピールする一方で、Barry Harris メソッドの継承者としても後進の指導にあたっている。
intoxicate、キーボードマガジン他音楽誌への執筆多数。尚美学園大学/同大学院 Jazz&Contemporary分野 准教授。
http://www.tzboguchi.com/
☆早川岳晴 HAYAKAWA TAKEHARU : bass
1954年東京生。中学卒業時に中古のウッド・ベ-スを手に入れ高校在学中からジャズを中心にライブ活動を始める。
また、NHK交響楽団の窪田基氏にクラシックを師事。
某大学文学部哲学科に在籍するもののサッパリ顔を出さず、板橋文夫
、土岐英史 などのバンドを経て、
1978年に伝説の変態ジャズバンド、生活向上委員会オーケストラに参加。
また、上田正樹-Push&Pull 等でロック・シーンでの活動も開始、序々に正統派ジャズから遠ざかる。
以後、ドクトル梅津バンド(D.U.B.)、イースタシア・オーケストラ、片山広明バンド、コクシネル、JOHN ZORN ユニット、
梅津和時KIPANA、同 NAZO、JAZZY UPPERCUT、麗蘭、Chabo Band、シオン 、リクオ&The Hookers、COIL、藤井郷子カルテット、MISSING LINK等に参加。
その他セッションでは泉谷しげる、忌野清志郎、石田長生、三宅伸治らと度々共演。
リーダー・バンド<SALT>では86年<SALT>と91年<844>の2枚アルバムを発表。
96年にはソロ・アルバム<HAYAKAWA>をリリース、現在の自己のバンドHAYAKAWAでは2000年7月<Gwoh-In>、04年<HONE[骨]>、08年<螺子 neji >、12年<無次元>をリリース。02年ソロ作<Kowloon>リリース、
また06年にはSALTの一作目と未発表ライブ音源から成る2枚組<86,90,91>をリリース。
船戸博史とのコントラバス・デュオで10年<細胞の海>、11年<隠龍(インロン)>を発表。
海外での活動:D.U.B.、イースタシアOrch.、和楽器とのセッション等でヨーロッパ各地、中近東で公演、梅津和時KIKI Band にてアフリカ、ヨーロッパ、東南アジア、北米ツアー、藤井郷子カルテットで北米・ヨーロッパツアー等。
現在は自己のバンド
http://www2u.biglobe.ne.jp/~takeharu/
☆藤掛正隆 FUJIKAKE MASATAKA : drums, electronics
異分野コラボレーションFORMLESS MACHINEの主宰、ZENI GEVA、#9、Z.O.Aなどで活動し1999年、 フルデザインレコード設立。
13oz.、酒井泰三3355、恒松正敏GROUPなどを経て、2007年、渋さ知らズに参加。
灰野敬二、巻上公一、山本精一、レック…様々なアーティストと共演、多くのCD作品をリリース。
2014年、初のソロ名義作品「UNIVERSE,RED&BLUE」を発表。現在、ホッピー神山とBIRGIT、加藤崇之とのTen-Shi、ヒゴヒロシらとのNoME等様々なユニット、セッションで活動中。
また、2007年より継続中の早川岳晴とのセッションシリーズ 「崖っ縁セッション」も毎回多彩なゲストを迎え継続中。2018年には林栄一、片山広明らとの10人編成のバンド「UNDERGROUND FUNK UNIVERSE」をリリースした。
発売元:フルデザインレコード
発売日:2019年6月20日